宝石の世界
・カットが正確で輝きが強いダイヤモンドの世界
・極稀なファンシーカラーダイヤモンドの世界
・これこそナチュラル色石の世界 
雑記帳
・日本の国内外に存在する嘘
・嘘を暴き事実を探る
・嘘の無い日本を子や孫へ
宝石の世界
コンタクト
宝石の世界トップ 始めに ダイヤモンド ファンシーカラーダイヤモンド 色石 品質証明
宝石の世界トップ    始めに    品質証明   デザイン・加工ザインデザイ   色石   NEWS 
色石トップ 色石の基礎知識 デザイン
色石
宝石の定義
産出された鉱物の中に極々僅かですが、素晴らしい色調を持つ色石の原石が発見されます。
この素晴らしい色調を持つ原石は、人の手により研磨され、素晴らしい色調と艶を示すものだけが宝石と定義されています。
人工的に加熱処理やオイル処理、放射線処理が施された色石は全てアクセサリーです。
色石を楽しむ方法
先ず、デザインから目を逸らしてください。
色石だけに注目=太陽を背にし直射日光を避け、ご自身の影も避け、ゆっくり時間を掛け眺めて頂きますと、色石の真の姿がご覧になれます。
色石の硬度を示す表面の艶、底から湧き立つ色調の力強さと激しさが、眺める人に何かを訴えてきます。
これが色石の醍醐味です。
色石は蛍光灯の光では真実の姿を見る事が出来ません。
(電球・LED電球がお勧め)
色石の証明書・非加熱証明、産地証明(最重要)
ルビー、サファイヤ、パライバトルマリンは非加熱証明書が必要です。
エメラルドと翡翠はノンオイル証明書が必要です。
カシミールサファイヤ・パライバトルマリンは産地証明が必要です。
これら証明書は該当する色石が
宝石と証明する唯一の資料であり、大事に保管してください。
色石選びの留意点と解説
留意点 解説
証明書 非加熱証明、ノンオイル証明、産地証明が添付されているか? 必ず確認してください。
注意 宝石をお求めになるのであれば、鑑別書が添付された色石は購入しないでください。
色調が自分の好みに合っているか? お好きな色が一番!
表面の艶やかさも重要です。
クラック 表裏全面にクラック傷が無い色石を選んでください。
内包物 ダイヤモンドの様に気にすることは無いと思いますが、見える量に納得が出来るのか?
カラット数 大きさが好みのサイズか? 1Ct未満でもOKです。
形状 下の形状の解説をご覧になり、好みに合っているか?
産地 カシミールサファイヤ・パライバトルマリンは産地が価値を決定します。
ミャンマー産ルビー、サファイヤ、翡翠は産地で高い評価を受ける事があります。
ルビーを例に色調・艶の解説
三個のルビーの写真を眺めて個性を感じてください。
①最高級ルビー(色最高、艶最高、底から湧き立つような照り最高、硬さを感じます)
②やや薄いルビー(色が薄く、艶はいいが、湧き立つ照りが少ない)
③低級なルビー(艶も無く、色もくすんでおり悪く、照り無し)
左の3タイプの異なるルビーの写真を見比べて頂くと、上記①②③の解説がご理解頂けると思います。
ルビーのカラー基準表示 (品質のランク名称を覚えてくださいね!)
カラー品位 解説
ヴィヴィトレッド 赤純色、色が濃く最高級品です。
レッド 赤純色、高級品です。
上記品質以外外販売した経験が無く以下の品質不詳。
一般的にミャンマー産は、高級ルビーと言われていますが、色の薄いのが多く魅力に欠けると思っていますが、ヴィヴィットになると馬鹿高い。
産地を拘らず非加熱ルビーの上記品質に出会えば大丈夫ですよ、とても綺麗なルビーがあります。
形状の解説
色石の写真 平面・側面イラスト 解説
写真・センターは底が透け見えています
写真・センターが透けていない
上部から撮影したパパラチアサファイヤの写真とイラストです。
厚みが違います
平たい石はカラット数より大きく見えますが、厚みのある石はカラット数より小さく見えます。
可能であればバランスのいいスタイルの石をお選びください。
透けた色石はお勧め致しません。
色石の人口加工処理
加熱加工処理 加熱加工処理 オイル加工処理
     
ルビー・サファイヤの発色加工
坩堝に入れバーナーで加熱
パパラチアサファイヤの発色加工
ピンクサファイヤとキャッアイを
坩堝に入れバーナーで加熱
エメラルド・翡翠の発色加工
エポキシオイルで一昼夜煮込む